心地よい庭の作り方を考える ~まずは、庭でどんな時間を過ごしたいを決めるべし~
先に結論から申し上げますと、「心地よい庭」は、最初に使い方(過ごし方)を決めて、視線や日差し、お手入れの負担を考慮すると作りやすいです。
僭越ながら、プロの立場から「心地よい庭」を造るコツを伝授します。大きく五つの項目に分けましたのでご参考ください。。
1、過ごし方(目的)を決める
子供や犬が遊ぶ庭なのか?風景を愛でる庭なのか?等、目的によって庭の形は変わります。
目的を明瞭にすれば、必要な広さや家具、植栽の量を決めやすくなります。
2、視線を和らげる
落ち着く庭にするには、外からの視線を和らげる工夫は不可欠です。
生垣や塀で完全に閉じるより、植物や格子状の物で緩く隠してやった方が圧迫感が出にくいです。
3、適度な日差しと居場所をつくる
一日中、ずっと日向でもあるいは日陰でも極端過ぎると使いにくくなります。
木陰、テラス、デッキなどをバランスよく組み合わせて、のんびり座れる場所を一つ作ると心地よさが出ます。
4,おしゃれに見えるレイアウトにする
奥に背の高い木、手前には低木や草花を配置して高低差をつけると、立体感が生まれて庭が広く見えます。
花やエクステリアの色を2~3色程度に絞ると、雑然とせず洗練された印象になります。
5、手入れの機会を減らす
心地よさを長続きさせるには、管理のしやすさはとても重要です。
雑草が出やすい場所は砂利や人工芝などでマルチングしたり、植える本数を絞るのは勿論、成長の遅い木を選択すれば負担は軽減されます。
★ 始める際のアドバイス
いきなり庭全体を一気に完成しようとせず、まずは小さな一角(日当たりの良い花壇やテラススペース等)から少しずつ作っていくのが失敗しないコツです。

