竹垣作成（天然竹・人工竹）
竹垣作成（天然竹・人工竹）編
竹垣のはじまりは簡単な竹の柵でした。
それが庭づくりが盛んになるのと同時に美しい造形物にまで発展し、特に15世紀後半頃から「茶庭」が作られるようになると、茶人や職人の好みで、さまざまな竹垣の意匠やデザインが生まれたのです。
それらが一般の町家にも利用されるようになり、その技が現代まで受け継がれているのです。
弊社ではそのような伝統ある竹垣の作成は勿論、耐久性や堅牢性に優れた人工竹を使用した竹垣の作成も積極的に展開しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
竹垣（天然竹）作成の料金（1ｍあたり）
| 種類 | 高さ | 価格（税別） |
|---|---|---|
| 四ツ目垣 | 1.0ｍ | 10,000円 |
| 矢来垣 | 0.8ｍ | 13,000円 |
| 竜安寺垣 | 0.6ｍ | 18,000円 |
| 金閣寺垣 | 0.6ｍ | 18,000円 |
| 鉄砲垣 | 1.8ｍ | 50,000円 |
| 清水垣 | 1.8ｍ | 50,000円 |
| 建仁寺垣（片面） | 1.8ｍ | 40,000円 |
| 建仁寺垣（両面） | 1.8ｍ | 50,000円 |
| 御簾垣 | 1.8ｍ | 50,000円 |
竹垣（人工竹）作成の料金（2.0ｍあたり）
天然素材の竹や杉丸太でしつらえた竹垣は、その質感、風格、重厚さは圧倒的でもあります。
ただ唯一、短所があり、それは耐久性です。
外で風雨にさらされれば、徐々に劣化し朽ちていき、数年後には惨めな姿に変り果てます。
つまり、どんなに手間暇とお金をかけて作り、最初は素晴らしい出来栄えだとしても、数年毎の交換が必要だという事です。
その短所を補うべく誕生したのが人工素材（樹脂、アルミ等）を使用して、組み立てた人工竹製垣です。
以前は、風合いや質感の乏しさから、いかにもイミテーションといった代物でしたが、近念の特殊成型技術の向上により、従来の天然竹に見劣りしない上質な質感が出せるようになりました。
機能美やリズム感は逆に人工竹製品の方が上かもしれませんし、耐久性の優位さ（半永久）は言わずもがなです。
| 種類 | 高さ | 価格（税別） |
|---|---|---|
| 大津垣 | 1.8ｍ | 160,000円より |
| 清水垣 | 1.8ｍ | 150,000円より |
| 建仁寺垣（片面） | 1.8ｍ | 95,000円より |
| 建仁寺垣（片面） | 1.8ｍ | 130,000円より |
| 御簾垣 | 1.8ｍ | 120,000円より |
- ※表示価格には材料代（人工竹、アルミ柱等）と工事代が含まれています。
- ※現場の施工条件により価格が変動する場合があるので、事前に下見が必要となります。
